みなさまこんばんは。
初めてQueenを聴いたのは1975年、僕が高校1年の時でした。
まずびっくりしたのは、この世の中にこんなに高い声の出る人が居るということでした。
その声は15歳の少年を魅了し、僕は学校から帰ってくると毎晩のようにQueenのレコードに針を落としロックな世界に浸り、学校の事や明日の漢字テストの事を全て忘れました。
その音楽はイギリスから遠く離れた極東の国の15歳の少年をどこか知らない、今まで見たこともない世界に連れて行きました。
昨日「ボヘミアン ラプソディー」というQueenの伝記的な映画を見ました。
1970年代のロンドンのロックバーはとても刺激的で、初期のまだ売れていない時代のQueenの音はすでに素晴らしいものでした。
映画の中のバンドメンバーもみんな本物とそっくりです。MR.ROBOTというアメリカドラマの主演のレミ・マレックがフレディー役だったのも嬉しかった。
帰ってからライブエイドの実際の映像を見ました。
映画はこのライブを細かく忠実に再現しており、フレディーの歌い方、音程、音符の長さ、マイクの受け取り方、ピアノの上のペプシコーラ、ピアノの音量調節、振り付け、カメラマンの席などがありのままでした。
このライブエイドの映像を観てから映画に行くのもいいかもしれません。
有名になったけれどフレディーは孤独だったんだな。絶対に観たほうがいい映画だと思いました。
今宵もどうぞよろしくお願い致します。
https://youtu.be/ktYlzVYQbwY