タイムマシン 。。。

小学1年生の時に図工の時間で初めて絵の具を使った。その色の美しさに僕は感動して、毎日絵を描くようになった。放課後、野球の練習を暗くなるまでして、帰って来るとがむしゃらに絵を描いた。
1980年、僕が二十歳の頃に絵筆がカメラに代わった。それから写真を撮る行為は生活の一部になった。
その頃はデジタルはまだ無く、僕の写真人生の殆どはフィルムを使って撮影した。そのおびただしい数の現像済みのフィルムが手元にある。
僕は兼ねてから、そのフィルムたちをSNSにアップできたら良いと思っていた。そして、遂にフラットヘッドスキャナーを購入して、それが実現できようになった。
今日、正確には夜中の1:29にスキャンしたコダクロームには39年前の22歳の僕の影が写っていた。タイムマシンに乗った気持ちになった。これからも沢山のフィルムをスキャンしたいと思う。
今宵もどうぞよろしくお願い致します。

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